軽自動車でうどんを食べに行く貧乏旅 #2
直島で美術館巡り
2度目の正直、車中泊。今回は岡山県の道の駅。結構な数の車があって驚いた。キャンプとか車中泊とか外で寝るのはやってるのかな。僕は可能な限り家の中で寝たい。枕が変わるとかホテルとかは大丈夫なんだけど、友達の家に泊まるとかが少し苦手なタイプなんですよね。やはり暑いせいか、すぐには寝付けなかった。でも彼女に助手席を譲ってもらい、辛うじて寝ることができた、、、。(深夜3時)蚊に起こされて、彼女に虫よけを振りかけ、2匹倒した。彼氏としての仕事を果たす。
朝7時起床。この日は前日の移動中に決めた直島に行く。彼女が美術館大好きで、直島はまさに「芸術家の遊び場所」。昨日唯一決定した予定は、午後4時に地中美術館へ行くこと(予約ほぼ埋まっててぎりぎりチケット確保)。8時半、宇野港からフェリーに乗り込みいざ出向!久しぶりの船でテンション爆上がり。風が気持ちよかった、最高の朝。
15分くらいで到着。自転車を借りて(予約してなくてこれもギリ空いてた感じ)、まずは美術館ゾーンへ向かう。ちょっとその前に赤かぼちゃと直島パヴィリオンの前でパシャリ。
美術館ゾーンは無料のバスか徒歩のみ。朝は時間があったので、徒歩でまずは李禹煥美術館まで。感想、入り口が難しかった。次はベネッセハウスミュージアム(その前に黄かぼちゃの前でも写真撮ったよ)。なんかいろいろあって面白かった。お昼ご飯もここのカフェで食べた、美味しかった。
それからは時間があったので再び自転車に乗って島小屋さんへ。クリームソーダとジャンボプリンを頬張り、疲れを癒し時間をつぶした。お昼過ぎになるとさすがに暑く、クリームソーダが体に染み渡った(普段飲まないからなお美味い)。
そしてメインの地中美術館へ。行ってから気づいたんだけど、彼女が大好きなクロード・モネの「睡蓮」シリーズがあって、それがとてもよかった。自然光だけで照らされた睡蓮たちは、色鮮やかで近くで見ると繊細で、時間を忘れてひたすら見入った。建物のつくりも良く、ほかの作品もひとつひとつ個性があって面白かった。ジェームズ・タレルの光のやつは謎が多くて、わざわざ2回並びなおして見た。作品数は少ないものの、その作品のための配置や空間づくり、そこに映える作品、歩く道中も含めて楽しめる美術館だった。
船で宇野港へ戻り、この日は香川のゲストハウスに泊まる。車で橋を渡って(ここの料金って高いのね)、午後7時半くらいに到着。この日の夜ご飯がすごく良いところだったのでまた紹介します。
(書いててさらに実感した、お金気にしすぎ。でも気にしちゃう、ごめんなさい。)